私は寒いのが大の苦手です。子供の頃からなんです。でも、不思議とお風呂の設定温度は37℃じゃないと入れません。テレビなどを観ていると、40～41℃が標準のようですが、私はとてもそのようなお風呂には入れないのです。でも、寒がりなんですよね。

握手をすると手が冷たいと良く云われます。確かに、相手の手は温かく感じます。手が冷たい人は心が温かいと云われますが、私も自分ではそう思いたいです(^_^;)

この週末も映画を観ました。トム・ハンクス主演の「インフェルノ」です。先日観た「ハドソン川の奇跡」も彼の主演でしたが、当然ながら全くの別人を見事に演じきっていました。

この映画を観て気になったのは、かつて観た「キングスマン2」同様に大量の人類の殺戮をその題材としているところです。このまゝ人類が増え続けると、早晩、人類は滅びてしまうから、そうならないうちに人類を半減させようと云う計画なのです。

もちろん、こういう考えは極々一部の人間だけが考える事でしょう。でも、莫大な財産があり、知識や技術がある人間には、このような馬鹿げた事も可能になってしまうという恐ろしさが、この2つの映画に共通しています。

生物の本能として、過剰な増殖をコントロールする潜在意識のようなものがあると、一部の学者たちが云っていますが、もちろん生物の一つに過ぎない人間にもそれがあるのだそうです。

かつて、映画を観てＩＴ（人工知能）の怖さを感じた事もありますし、核兵器の怖さも現実問題としてあります。自然災害の怖さも、特に日本では他人事ではありません。そう考えると、私たちは日々薄氷の上で生活を送っているようなものですね(>_<)