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所長ブログ

また年度末がやって来ました

また年度末がやって来ました。
早々に、日本政策金融公庫の支店長さんと課長さんが転勤のご挨拶にお越しになりました。

支店長さんは、これまでにない位行動的な方で、時々私どもの事務所においで頂いたり、また、私がご紹介したお客様の融資が通る度に直接ご連絡を頂いたりしました。

課長さんにも、昨年11月の事務所セミナーの際に講師を務めて頂くなど、いろいろお世話になりました。

TKC全国会を通じて、幾つかの金融機関や一流企業様と提携関係にありますが、当然のことながら、担当者によって対応が異なってきます。

馬が合う人だったり、どうしても馴染めない人だったり、これは仕様がないですね。ですから、私の応対の程度もそれぞれ違ってくるのはやむを得ません。

なので、気に入った人が転勤で離れていくのが辛い代わりに、今イチ好きになれなかったり感性が合わなかった人が転勤するのは嬉しかったりします(^^;)

私どものお客様には、転勤があるような大きなお客様はいらっしゃいませんので、基本的に、代替わりするまで同じ社長と付き合うことになります。

ですから、好きとか嫌いとか云ってる余地はありません。お客様である以上、一生懸命に会社の黒字経営や経営改善のために頑張るだけです(^^)/

映画「ワン チャンス」を観ました

映画「ワン チャンス」を観ました。実は、この上映を、映画化の話があることを知った2~3年位前から楽しみにしていたのです。

ポールポッツという、イギリスのオーディション番組から生まれたオペラ歌手の物語です。30代半ばの彼は、それまで小さな携帯電話の販売店の店員でした。

彼は、小さい頃から同級生のいじめにあったり、人前に出るのが苦手で気持ちの弱い子供であり、大人だったのです。でも、オペラを聴いたり歌うのが大好きでした。

そんな彼が運良くオペラ歌手になれた理由は幾つかあります。好きなオペラを歌い続けたこと、オペラ歌手になりたいという思いを強く持ち続けたこと、イタリアに留学してオペラの基本をきちんと習ったこと、そして、何よりも運と才能だと思います。

声量や歌の技術は決してダントツではないのに、彼の歌には哀愁があります。現に、テレビ番組のユーチューブを見ると、最初は小馬鹿にしていた審査員の表情が、ポールポッツが歌い始めると急に変わって行きました。

審査員の一人は涙を流していたくらいです。それだけ感動的だったのでしょう。かくいう私も、ユーチューブの映像を観て聴いて、何度か涙が出ました。私が彼のことを知ったのは2~3年ほど前のことですが、今でもジーンと来ます。

映画は、期待していた程の大きな盛り上がりはなかったものゝ、ネット上の知識では知らなかったことが多く、興味深いものでした。特に、妻や両親を始め、熱烈な支援者が周りに多くいたことが嬉しい誤算でした。

つい先日、ポールポッツは映画の宣伝で来日しておりました。これまでもコンサートで幾度か来日しており、今秋も来日の予定と聞いております。

明日は所得税の申告期限と納期限です

明日は所得税の申告期限と納期限です。新しいお客様が2日前の金曜日午後に資料をお持ちになったので、今年は、その方の申告がたぶん一番最後になるでしょう。

でも、実は別の新しいお客様の、24年分と25年分の申告が待ち構えています。会計の知識もなく、また、仕事も忙しい方なので、まだ帳簿も出来ていないのですが、少なくとも24年分は3月中に行う予定でおります。

数ヶ月かけて帳簿の作成を覚えて頂き、ぜひ来年はきっちりと期限内に申告が終わるように持って行きたいものです。

このように、いろいろなお客様がいらっしゃいますが、ほとんどの場合、最終的には帳簿の記帳かエクセルによる出納帳などの入力ができるようになります。

それに止まらず、多くの方が、会計ソフトの入力によって試算表も毎月作成できるようにもなります。

本人がやる気になって、私どもがしっかりフォローすれば、皆さんできるんですね。帳簿の作成、システムによる給与計算、請求書作成ソフトの活用など、いつの間にか覚えてしまいます。

そして、その後が一番大事なんですね。毎月、試算表の作成までできるようになったら、それを見て日々の営業活動に生かして頂くようにするのが、私たちに課された重要な任務の一つです。

最近は、とんとその様なことがなく

昨日の土曜日、出社しました。所得税の申告のこの時期、土曜日も出社するというのは若い頃当たり前のことでした。

最近は、とんとその様なことがなく、今回は、お客様のご都合で土曜日じゃないとダメだったのです。普段は現場仕事で朝早くから夜遅くまで働いている方と、会社員の方だったからです。

午前・午後とも会社を作りたいという方々でした。いろいろご説明をしたり、質問にお答えしたりした結果、午前の方々は来月初旬の設立ということになりました。

午後に見えた方にも、設立の流れや会社経営の注意点などをご説明しましたが、5月に会社を作りたいという事以外は、結論は出ませんでした。

お話の感じでは、既にいくつかの事務所で話を聞いているようでしたし、これからも他の事務所で話を伺ってから決めたいというように見て取れました。慎重に判断することは決して悪いことではありません。

その他にも、既に来月初旬に会社の設立を予定している方から、資本金を変更したいというお電話があったり、25年以上前から私どものお客様であるSさんから、これから確定申告の資料を持って行きたいというご連絡が入りました。

結局、夕方まで事務所にいましたが、土曜日に出社すると仕事に関する用事が舞い込むものだというのを、改めて実感することになりました。

桜が咲くのが待ち遠しいですね

3月になりました。もうじき春になるということです。桜が咲くのが待ち遠しいですね。

でも、それは、常に所得税の確定申告の時期を通り過ぎた処に待っているのです。何事も急にやって来るものはありません。過程を経ないといけないのです。

今年もやはり、2月の申告割合は半数を大きく下回ってしまいました。幾つか理由があります。新しいお客様からの決算依頼だったり、事業年度の変更により新しく2月が申告月になったお客様がいたりなどが重なってしまったためです。

これは明らかに言い訳です。担当者の仮計算と社員監査まで済んでいるのに、私の監査が終わっていなかったものもありました。

難しいですね。最近、時々思うのが、どんなやり方をしたらもっと早く私の監査がスムーズに進むんだろう、ということです。

社員に向けて、朝礼などで、もっともっと君らのケアレスミスが少なく、数字の根拠を示す資料をすぐわかるようにしておいて貰えれば、私の監査もスムーズに行くんだよ、と伝えるのですが、経験はもちろん、注意力や真似る能力も必要だし、なかなか難しいものですね。

理想は、私と同じくらい経験がある人がもう一人いることなのですが、これはおそらく無理です。となると、あとは私がかつてのように、遅くまで残業するか土日も出社して監査するしかありません。

しかし、この方法は最悪です。これをやったら、今62才の私は70才まで生きていることはできないでしょう(>_<)

地道に、一歩一歩、そして、一段一段、社員と一緒に歩んで行くしかないのだと思います。