今日も小雨から始まり、一日中曇り空という鬱陶しい日曜日でした。なかなか晴れ晴れした気持ち良い日が続かないですね。例年、この時期、こんなだったでしょうか。
最近、とても嬉しいことがありました。首を長くして待ちわびていた郵便物がある方から届いたのです。 2年ほど前、私より2才年下の社長さんがガンでお亡くなりになりました。ガンだとわかり入院してから1か月足らずで亡くなってしまったのです。 いざ、社長個人の相続について手続きを進めると、社長には前の奥様との間に2人の子供さんたちがいらっしゃることがわかりました。 しかも、そのお2人ともそれぞれ、簡単に行けそうにない遠い所に住んでおり、遺産分割協議書にサインをして頂くのにたいへん苦労していたのです。 ご存じのように、相続人すべての人たちのサインや捺印がなければ、不動産の名義変更ができません。そうなると、法的に不安定な状態がずっと続くことになります。 (現に、5~6年前からこのような状態が続いているお客様がいらっしゃいます。) 一年位前から、前の奥様に何度もお電話をして2人の子供さんたちへの説得をお願いしたり、また、直接2人の子供さんたちにお手紙を出して事の成り行きをご説明して、サインと捺印や印鑑証明書の取得をお願いして来ました。 でも、全く何の反応もなく、諦めかけていたところだったのです。 確かに、子供さんたちにとっては、20年以上も会っていない父親が亡くなったからサインをしてくれとかハンコを押してくれと云われても、素直にハイわかりました、とはなりませんよね(>_<) 今回は、2人の子供さんたちのお兄さんの方からサインと捺印のある遺産分割協議書を送って頂きました。その後スグに、妹さんの方にその協議書をお送りし、前の奥様にも再度ご説得をお願いしました。 まだ、絶対大丈夫とは云えませんが、大きく前進したのではないかと思っております。 |
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