11月になりました。お客様にお会いしたら、゛今年もあと2ヵ月ですねぇ、早いですねぇ “という挨拶ばかりになるのでしょうか。
改めて見ると、日常の出来事のうち幾つかは毎年同じ事の繰り返しなんですね。ですから、ある時ふいに、あれっ俺ももうこんな年なんだと驚かされるのでしょう。 よく、よその子の成長は早いと云いますが、いつも主観的にばかり思いを馳せているので、「よその子」という客観的に見る場面に出くわし、あれから○年経ったのか、という事は俺もあの時は○才だったんだなぁという思いに駆られるんですね。 テレビを観たり、お客様と昔のことを話題にしたりしていると、いつも、あの時俺は幾つだったんだという風に、咄嗟に当時の年令を数えてしまいます。 そこで時々感じるのが、私は45才から48才位までの記憶がほとんどないということです。何故なのかよくわかりません。受難の時期だったことは確かです。 今思うと、その当時はお客様がどんどん減って行き、売上も急降下でしたし、社員も減ってしまいました。でも、当時はそんなことに気づかずただ一生懸命に、仕事に頑張っていただけだったように思います。 対策を講じることの重要さに気づかず、お客様を増やすことや売上をアップさせるための工夫を全く怠っていたのです。やっと気がついたのが49才になってからでした。 そこで、夏頃から新しい事務所探しを始め、今の場所に決めたのは11月になってからでした。ちょうど14年前のこの時期だったのです。 その翌年の1月に、初心に戻るつもりで引っ越したのですが、正解だったと今は思っています(^^;) |
||||
TOPへ戻る |