この2週間、残暑を感じませんね。早くも、秋のような日々が続いています。残暑が長く秋が短かった昨年とは、いまのところ、大きく異なっています。
最近、少し弱気になっている自分がいます。事務所経営に消極的なのです。その一番の理由は「私の寿命」です(>_<) “何才まで生きられるんだろう“という不安です。何かあっても人に迷惑を掛けたくないという気持ちがあるせいで、リスクを避けたいという気持が強いのです。 そこで、先日、気心の知れたお客様と仕事の話をしている途中で、私の最近の不安を打ち明けてみました。私より丁度10才年上の社長さんからは、“60台前半なんかまだヒヨッコだよ“って、一蹴されてしまいました(^^;) 十数年前からお客様になって頂いたその社長さんは、実は大きな持病を抱えた人なのです。でも、これまで弱気な言葉は聞いたことがありません。 こんなことで最近悩んでいるものですから、昨晩のNHKスペシャル「臨死体験 死ぬとき心はどうなるのか」を真剣に観てしまいました。 哲学・宗教・脳科学など多岐にわたる取材をしている作家の立花隆さんが、アメリカやカナダなどの神経外科医や神経科学者たち、そして、ノーベル賞受賞者の利根川教授に、心(魂)と脳の関係、記憶の仕組みについて、臨死体験などを通して聞いたり調べたりするというものです。 非常に難解な内容でした。終いには、デカルトやプラトン・アリストテレスなどの名前も出てきて、心と脳の関係に関する彼らの見解も紹介しておりました。 “未だに分からない“という結論で締めくゝられましたが、それには私も納得でした。 |
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