3月になりました。もうじき春になるということです。桜が咲くのが待ち遠しいですね。
でも、それは、常に所得税の確定申告の時期を通り過ぎた処に待っているのです。何事も急にやって来るものはありません。過程を経ないといけないのです。
今年もやはり、2月の申告割合は半数を大きく下回ってしまいました。幾つか理由があります。新しいお客様からの決算依頼だったり、事業年度の変更により新しく2月が申告月になったお客様がいたりなどが重なってしまったためです。
これは明らかに言い訳です。担当者の仮計算と社員監査まで済んでいるのに、私の監査が終わっていなかったものもありました。
難しいですね。最近、時々思うのが、どんなやり方をしたらもっと早く私の監査がスムーズに進むんだろう、ということです。
社員に向けて、朝礼などで、もっともっと君らのケアレスミスが少なく、数字の根拠を示す資料をすぐわかるようにしておいて貰えれば、私の監査もスムーズに行くんだよ、と伝えるのですが、経験はもちろん、注意力や真似る能力も必要だし、なかなか難しいものですね。
理想は、私と同じくらい経験がある人がもう一人いることなのですが、これはおそらく無理です。となると、あとは私がかつてのように、遅くまで残業するか土日も出社して監査するしかありません。
しかし、この方法は最悪です。これをやったら、今62才の私は70才まで生きていることはできないでしょう(>_<)
地道に、一歩一歩、そして、一段一段、社員と一緒に歩んで行くしかないのだと思います。