ソチ五輪が真っ盛りですね。
この一週間でメダルラッシュとなり、前回のメダル数に並びました。女子ジャンプの沙羅ちゃんは残念でしたが、きっとオリンピックのプレッシャーは半端じゃなかったんでしょうね。
男子フィギュアスケートの羽生君も、ショートで世界最高点を出したときは、フリーも合わせて200点超えするんじゃないかと思っていました。
いざ、フタを開けて見ると、ジャンプのミスが続き、“これではチャンに金メダルをさらわれた“と思っていたら、あの冷静な絶対王者のチャンにも信じられないミスが起きて、何とか金メダルを取ることが出来ました。
4年に一度だけのオリンピック、しかも、国を代表して出場しメダルの期待も掛けられている、強化合宿中も含めて諸費用がすべて国民の税金で賄われている、全世界で数十億人が見ている人類の大ハイライト、などなど。
そこまで意識しているかどうかは別として、とにかく驚異的なプレッシャーには間違いないでしょう。
数日後に女子フィギュアスケートがありますが、仮に真央ちゃんが4位とか5位に終わっても、超絶的なプレッシャーを受けるだろう事を考えたら、これっぽっちも責める気持ちはありません。
男子ラージヒルジャンプで41才の葛西が銀メダルを獲得したことは、違った意味で驚きでした。人間の強い執念が、とんでもないプレッシャーに打ち勝った好例のような気がします。