昨日・今日、夏そのものという気持ちの良い日でした。でも、梅雨入りしてから9日連続して雨というのは、数十年ぶりだったのだそうです。5月の猛暑日といい、今年も記録ずくめの夏になるような予感がします。
映画「X-MEN:フューチャー&パスト」を観ました。(オフィシャルサイトはこちら) 迫力満点の3D映像には、始めから終わりまで圧倒されました。また、映像技術の凄さに大々ビックリです。「X-MEN」シリーズは今回で7作目のようですが、そのうち私が観たのは5作です。最初に観たのが40才台後半でしたから、実に、十数年続いている訳ですね。 元々、アメリカン・コミックのヒーロー物ですが、実は、この物語の根底にはアメリカの公民権の問題が潜んでいるそうです。ミュータントという生まれ持った超能力者たちの姿を借りて、マイノリティたちが経験したことも表現しているのだとか。 でも、映画を観てそこまで感じるには、アメリカの置かれた歴史的な背景を詳しく知っているとか、余程、際だって感受性が豊かじゃないと無理じゃないのかなと思います。私はそこまで気がつきませんでした。 今回の「X-MEN:フューチャー&パスト」は、悲惨な将来を置き換えるために、過去の分岐点に戻ってその原因を阻止するという、よくあるストーリーでしたが、悲しい場面も多く、いろいろな曲が効果的に使われていました。 その中の一曲に、「First time ever saw your face」(愛は面影の中に)がありました。2回流れましたが、主題歌という訳でもないのに2回流れるというのはあまりないですね。 映画を観る前の晩に、偶然、youtubeで初めて この曲を聴きました。こういう偶然ってたまにあるものです。 |
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