朝、目覚めてビックリするような好天が続いています。でも、台風26号が日本列島を目指して北上しているんですね。
台風でいつも不思議なのが、日本列島に沿って北東の方向に向かう例が圧倒的に多いことです。まるで、両手を広げて韓国方面に行くのを防いでいるようです。
だいたいの理由は何度か聞いて知っているつもりです。気圧配置の関係とか、偏西風の影響とか云いますね。だから、日本列島に沿って北上するのは秋口が多いということも。
そう云えば、毎年のように年末年始沖縄に行きますが、行くときは約2時間40分位かかるのに、帰りは約2時間で羽田に到着するのも偏西風の影響なんですね。又もや自然の力の偉大さに脱帽って訳です。
それと、台風から温帯低気圧に変わればもう安心というイメージがこれまでありましたが、必ずしもそうではないと云うことを今年体験しましたね。温帯低気圧に変わってから観測史上最大の雨が降った事例がたくさんあり、あちらこちらで大きな被害が出ました。
理屈よりも現実問題が大事です。東京を直撃して大きな被害が出るような台風や温帯低気圧に発達しないでほしいものです。