日曜日としては久しぶりの雨模様、最高気温も26℃とのこと。必ずこうなるんですね。だから猛暑も我慢できますし、日本の良いところでもあります。
消費税の増税論議が活発になってきました。政府及び安倍総理は9月末から10月初め頃に確定させるようです。
賛成派・反対派がそれぞれ根拠を出しながら持論を主張しています。予定通り増税しないと国の借金が益々膨らみ、また、社会保障の財源が生み出せず若い世代に負担が集中してしまうという主張は最もです。
でも、増税してしまうと、その負担は消費者が負うわけだし、給料・賃金が増えない限り家計の負担だけが増える結果となるとか、或いは、中小・零細企業が元請先から増税分をもらえないなど、弱い者いじめが起きて不公平だという主張も最もですね。
最近の世論調査(時事通信)によると、地域差があるものゝ、平均すると約65%の人たちが反対で約35%の人たちが賛成のようです。こんなことを云うと嫌われてしまうかも知れませんが、私は消費税増税に賛成です。もちろん、増税と同時に改めるべき制度はいっぱいありますので、増税だけすれば良いという訳ではありません。
アベノミクスが一段落した今、景気が回復しているとは云えない状況です。国民の消費が減り、景気がさらに落ち込んでしまう可能性もあります。それでも賛成というのは、日本人の頑張る力や能力を信じているからです。最近の日本人にはハングリー精神が欠けていて、悪いことはすべて他人のせいにする風潮が強すぎると思うのは私だけでしょうか。
かつての「ゆとり教育」あたりから、いい加減な人や弱い人たちが増えてしまったように感じるのですが...(^^;)