旅行とか行楽地に出かけた人たちは楽しい日を過ごしたことでしょう。予報では、この後、明日から2日間くらい崩れるものの後半はまた晴れるようです。 私は、1日の朝から車で帰省しますので、行くときはどうやら雨になりそうです。
個人的な情報ですが、良いことがありました。私たち兄弟と祖先の血縁関係が実は途切れていなかったことが最近わかったのです。 両親が亡くなった後、兄が一年以上かけて私たちの祖先のことを、地元の市役所はもちろん、岩手県や北海道から昔の戸籍を取り寄せたり書物を調べた結果、残念ながら、私より３代前の人が再婚して子供ができないうちに亡くなり、再婚の相手の連れ子がその後戸籍筆頭者になったので、私たちはどこの誰かわからない男性の子孫だということになったのです。 それを聞いたときは大変がっかりでした。３代前の人となりを小さい頃から母に聞いて、性格が私によく似ているなあと思っていたからです。ところが最近になり、よく見えない戸籍をじっくり見てみると、その連れ子（47年前に78才で亡くなった私たちの祖母）が「庶子」ということがわかったというのです。 「庶子」というのは今でいう「非嫡出子」、つまり、正式に婚姻届を出していない夫婦間に生まれた子供で父親が認知した人を云いますので、私たちの祖母には３代前の人の血が流れていたのです。 それ以外にも、私たちの祖先は明治時代の前半に北海道から今の地に突然やって来たのではなく、元々この地に住んでおり、何かの理由で北海道に渡り屯田兵（北海道の警護・治安と農地開拓との２つの任務を兼ねた兵団）として働き、その後、役目が終わって再びかつての田舎に戻って来たと、こういう次第のようです。
今日は、私たち以外の人たちにはどうでもいい事を書いてしまいました。かつて３０年以上前に、「ルーツ」というテレビドラマが一世を風靡したことがありましたが、私たちの祖先の話も実に興味深いものがあります。